手足症候群 2

ここから書くことに関してはあくまで私の推測によるものであり、エビデンスは無いということをご了承ください。

 

前回、何故痺れは指先なのか?のところで終わっていました。

 

普通痺れと聞いてよく思いつく理由はなんでしょう?

 

1 正座をしていて足が痺れる。

2 長時間の振動で痺れる。

3 寒さでかじかんで痺れる。

 

などです。

 

1の痺れは神経を圧迫して発生するため、手足症候群の痺れとは種類が違うように思います。

2の痺れは「手足症候群の好発部位は、手や足で反復した物理的刺激が起こる場所である。」(重篤副作用疾患別対応マニュアル 手足症候群 厚生労働省 平成22年3月 P12)と似ていると思います。

3の痺れは寒冷による末梢血管での血行障害によるものであり、起こる部位が手足症候群に似ていています。

 

2と3の痺れの根本原因は血行障害によるものです。

 

手足症候群の痺れが2と3に似ているのであれば、その痺れの原因の一つとして薬による末梢血管での血行障害があるのかもしれないと思います。

 

だから、その血行障害を改善できるとすれば痺れは改善するのでは無いのでしょうか?

 

「エビデンスは確立されていないが、ピリドキシンが手足症候群の症状を軽快させることが報告されてきた。」(重篤副作用疾患別対応マニュアル 手足症候群 厚生労働省 平成22年3月 P27)

 

塩酸ピリドキシンの1番の効果は血行促進です。これは何かのヒントになるかもしれません。

 

今、手足症候群の痺れに出来ることは痺れそのものを消すことを考えるよりも、血行の改善を主体に考えることが必要かもしれません。そしてそのように施術できればと思います。

 

ここでもやはり、クライアントの自己治癒力、修復力が一番重要になります。