痛み

痛いということは辛いですね。痛みはアラームです。アラームが鳴っているということは何か異常があるということです。

 

怪我をしたり、化膿していたりしていると原因がわかりやすいのですが、原因やメカニズムがよくわかっていない痛みが多いのも事実です。

 

施術する側からすればこれを推測しなければならないのですが、これがなかなか大変です。

 

痛みがあるということは神経が何らの原因で興奮しているということです。

 

何故神経が興奮しているのか?

 

1 何かが神経に接触している

2 何らかの原因で反射的に神経が興奮している

 

私はそれを痛みの感じ方で判断することがあります。

 

1の場合は神経への接触の仕方で痛みの種類が変わり、また2の場合には痛みを感じる場所が不明瞭であると考えます。

 

例えば寝違えというものですが、寝ている時に筋肉の筋を傷めるのでしょうか?起きた時は違和感だったけど、昼ごろから首が痛くて動かなくなったという話をよく聞きます。

 

筋肉を傷めているなら、起きた時から痛くて動かないはずですし、痛い場所がはっきりしているはずです。寝違えと言われているものには、筋肉は緊張していますが、抑えても痛い場所がはっきりしないことが多いのです。

 

となると筋肉を傷めていると考えにくいのです。痛みや筋肉の緊張は別の原因でおこっているのです。

 

筋肉は何故硬くなっているのか?

 

1 痛いから筋肉が硬くなる

2 筋肉が硬くなっているから痛くなる

 

この2点を考えることが必要だと思います。

 

1の場合、痛みの原因が他のところにあるので、筋肉を緩めても痛みは無くなりません。痛みの原因を探る必要があります。ただ神経が興奮を沈められなくなってような場合は、痛み止めによって神経の興奮を収めると痛みが治まる場合もあります。

 

2の場合、筋肉の緊張が痛みの直接の原因なので、筋肉を緩めると痛みはマシになります。しかし、筋肉の緊張の原因が他にあるため、また筋肉の緊張が起こり、痛みが出てきます。この場合は筋肉の緊張の原因を探ぐる必要があります。

 

これは腰痛や四十肩そして色々な痛みに関して言えるのです。そして治る期間もそれぞれ違います。1と2の複合で痛みの期間が長くなると、治るまでの期間は長くなります。

 

ネットで色々な情報を手に入れることはできますが、それはひとくくりにされた一般的な情報です。あなたの体、考え、そして生活環境は他の人とは違うのです。あなたの痛みもあなたのオリジナルなのです。あなたのアラームの原因を探らなければなりません。